2017/03/28
今回(3月)の日本女性医学学会ワークショップにおいてホルモン補修療法(HRT)の ガイドラインの改定につき講演が行われました。
HRTの開始時期は閉経移行期の早期より開始した方がデメリットが少なくなる事が言われており、 女性自身で自分の体を大事にする事を心がける事が必要でしょう。
女性ホルモンもいろいろな種類があり、各自にあった種類の薬を使用することが大事になります。
医師に相談することも重要です。 月経痛(生理痛)の強い子宮内膜症の管理、また月経不順についても上手にホルモン剤を使用することで、症状緩和が見込めます。
また産後のうつに関しても今後重要な課題としていろんな方面の先生方と連携をとって管理することが、ますます必要になることが紹介されました。